普通にテレワークをやる時代

もうオフィスはいらない!?

テレワークにチャレンジしてみよう

関西にも再び緊急事態宣言が発令されました。不要不急の外出を自粛するよう要請されています。いろいろと話を聞いていると、大阪は東京ほどはテレワークが進んでいないと聞きます。大企業の数が東京と比べると圧倒的に少ないのが原因なのかもしれません。

とはいえ、これからは人を雇うにも、様々な働き方が求められてくるでしょう。必要もないのに会社に人を集めて仕事をするという感覚こそが古いといわれ始めている現在です。中小企業においてもテレワークにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

最低限の準備

まずは、お客様に迷惑をおかけしない、あるいはご不便を最小限にする工夫が必要になります。たとえば、お問い合わせの電話にどう対応するかです。多くの企業において、営業社員は外出がちなことが多いです。とすると、お客様に営業社員が自分の携帯番号をお伝えしていることもあるでしょう。もしかしたら、事務所には電話がかかってくるものの、常に折り返し電話となっていることもあるかもしれません。もしそうだとしたら、事務所には最小限の電話番がいればいい、ということになります。

そういったお客様とのコミュニケーションが確保できた前提で、次に必要なのが、仕事の環境でしょう。今は多くの場合、仕事をパソコンに頼っています。これは、あるいは従来はデスクトップだったとすれば、ノートパソコンへの買い替えを促進するのがいいかもしれません。それが難しい場合は、社員の自宅のものを借りてすすめるしかありません。実は当社は当初、そういった方法を使い、のちにノートPC貸与の制度を作りました。

組織としてのつながり

ちょっとした相談ができるかどうか

個人個人の仕事は、PC上でできるかもしれませんが、ちょっとした相談ができるかどうかがやっぱりリアルとテレワークの違いになります。そんなときのために一つは、「働いている時間と休んでいる時間」を明確にすることが大事だと思います。

最も手軽にそれを実現するのがLINEのグループチャットです。社員のグループを作り、今から仕事を始めます、今から休憩を取りますなど、状況を報告しあえば今電話してもいいかどうかがすぐわかります。もちろん、サイボウズなどのグループウェアを使われている場合は、それを活用すればOKです。

チャットというのは比較的相談しやすいツールだと思うので、適宜呟いてみるといいのではないでしょうか。

それでは心もとないという方は、常にZOOMをつないでおくということ。画面・マイクはオフでOKですが、誰かが呼びかければ堪えられるようにしておくと安心でしょう。

雑談ミーティング

会議などは、ZOOMやTEAMSといったオンラインアプリがありますのでそれをつかえばいいと思います。ただし、堅苦しい会議ばかりではなく、週に一回くらいのペースで雑談程度のコミュニケーションがあってもいいと思います。

なんだかんだ言って、人間関係が‘大事ではありますので、そういった関係性を補填するための時間はあったほうがいいと思います。

跡は月に一回くらいは本当はリアルには顔を合わせたいところですが、今は難しいですね。コロナが少し影響が和らいだ時に検討してみたいところです。

製造部門などは難し一面もあるかと思いますが、新しい仕事の仕方ということで、これからはどんどんスタンダード化してくると思います。そういった方向性から、自分たちの仕事も変えていく必要があると思うのですが、いかがでしょうか。

maitematasによるPixabayからの画像

人気記事

レンタルスペース

レンタルスペース

会社案内

会社案内

メルマガ登録

メルマガ・旬の経営情報
ページの先頭へ戻る