「役割を超えて手を出してはいけない」というリーダーの育て方

なぜ積極的姿勢を評価しないのか?

リーダーにとっての重要な役割とは?

社内におけるリーダーにとって大事な役割は何でしょうか?業績を上げる事?社員ににらみを利かせる事?問題が起こらないよう目を行き届かせること?
色々考えはあるかお思いますが、企業が永続性を持つという前提に立つならば、実は「人を育てる」ということがとても重要な部分ではないかと思うのです。

人が育つことで組織が永続性を保つことができるわけです。

船井総研の創業者である、日本でも有数の経営コンサルタントの1人、舩井幸雄先生は「千年企業を作るコツは、良い人を作ること」とおっしゃったそうですが、まさに人育ての重要性の大事さを表しているように思います。

ある組織が行う人材育成のルール

ある社団法人ですが、そこにはリーダーを次々と排出することを意図したマニュアルがあります。そのマニュアルの中にあることの一つは、「自分の役割を超えない」ということ。これは、出しゃばるな、という意味にも見えます。一見、組織への積極的なかかわりを否定するかのようなルールですが、どういった意図があるのでしょうか。

これは私なりに解釈すると、いくつかの要素があります。

①メンバーに経験を積ませる
②リーダーには「任せる」ということを覚えさせる
③リーダーは、メンバーが行った結果を「受け止める」ということを学ばせる

これらの意味が含まれているのではないかと思います。

事業承継においても重要

リーダーは控えめなくらいがちょうどいい!?

中小企業においては、リーダーと後継者による確執などで経営がうまくいかない、ということがよく起こります。その原因の一つは、社長が後継者に仕事を任せることができない、立場を譲ることができないことです。

そういった社長は、「後継者はまだ頼りない」ということで、後継者に役割を果たさせようとしません。しかし、リーダーを育てるにあたって、任せてやらせなければうまくいくとは思えません。

本来任せるべきことを、自分が、と手を出すことで後継者の成長を阻害しているのです。ハラハラするし、会社が傾くかもしれません。しかし、そう言ったことを含めて、後継者を信じ、手を出さないことが実はリーダー自身の人間としての器を大きくするし、そのことが後継者の安心につながるのではないでしょうか。

Nghang VũによるPixabayからの画像

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