商品開発をやっているか!?

OEM中心の産業

リスクより効率

日本のビジネスはこのところ「効率化」に動いていると思います。たとえば、ある製造業の方の話を聞くと、「もうここ20年くらいは、OEM生産ばかり。自分の会社で開発した商品というのが思い当たらない」というケースがとても多いような気がします。

これはとても効率的です。基本的に失敗はないので、言われた通り作って、言われた値段をもらう。ということになるのではないかと思います。

一方、自社で商品を開発して売り込もうとすると、それが売れないリスクを抱えます。そもうなると、商品開発に投じた時間とコストは無駄になってしまいそうな気配。そんなリスクを冒すよりかは、効率的なOEMをやったほうがいい、というのが企業の本音でしょう。

OEMを続ける以上は値段競争は避けられない

しかし、そういったビジネスに突入すると、あとは値段競争だったり、スピード競争に陥ります。あなたの会社でなければ作れない者ならいざ知らず、そういった技術を持っている企業はそう多くはないでしょう。

そうすると当然、仕事を出す側は、どこが安いか?どこが早いか?どこがいいなりか?そんな判断基準になってしまいます。薄利多売ができた時代はいいですが、今や薄利少売(?)となっていることもあるかもしれません。手間ばかりかかって儲からない。失敗を避けた結果、安全確実と思っていたビジネスを根こそぎ海外の業者にもっていかれる、なんていう泣くに泣けない話も耳にします。

あえてレッドオーシャンに参入してませんか? Youssef JheirによるPixabayからの画像

当社の商品は何か?

最近独自商品開発しましたか?

独自商品の開発というのは、お金も手間も時間もかかるうえ、売れないことだってあります。しかし、それをするからその会社の個性が発揮できるという一面があると考えられそうです。これは製造業に限ったことではありません。サービス業においても、「商品開発」の考え方は必須です。

たとえば、レストランであれば今まで通り、注文を取って食事を提供するだけが自分たちのビジネス、と認識していると、同じような業者に淘汰されます。自分たちの独自の商品、新しいサービスは何か、ということを求めることが大事なのかもしれません。

失敗商品も、経験の蓄積にはなる?

ここでは便宜上「失敗」といっている、商品開発の問題。これ、実は会社としては、「こういうものは売れない」ということを知る経験値であったり、「こういうものを作る、こういうサービスを作るにはこういった苦労がある」という経験値など、様々なものを会社として蓄積できる一面があります。

実際のところ、いろんなことをやってみても10個やって当たるのは1つあればいいほうでしょう。しかし、チャレンジをしている企業においては、何十のチャレンジのうちの一つが、今や売り上げのもう一つの柱となっています、という企業も見受けられます。

こういった失敗を経験値として、新たな金鉱を掘り当てる入り口とできれば素晴らしいことだな、と感じます。

あなたの会社は、商品開発してますか?

rawpixelによるPixabayからの画像

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