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Clubhouseという新しいSNS
やるかやらないか、使えるか使えないか
最近一気に話題になっているClubhouseというSNS、皆さんはやってみられましたか?まったく知らない、という人もいれば、イヤーそんな暇じゃないよ、という人もいるかもしれません。ある人は、やってもいないけど判った風に断じちゃってる人もいます。
ただよく思い出してみると、たとえばFacebookだってはじめのころは、なんじゃそりゃ、という感じでした。しかし今や、広告媒体としてはけっこう優先順位の高い媒体となっています。つまり、こういったサービス、切って捨てるのは簡単ですが、それなりに触ってみる、というのも一つの考え方と思います。
そのサービスの性質からして大企業の中枢にいる人が利用している確率は低そうですが、BtoCのビジネスや、BtoBでも中小のオーナー企業であればこのコミュニティの出会いは役立つ可能性があるかもしれないし、ないかもしれません。
やるかやらないかという判断も大事ですが、ビジネスに使えるか使えないか、あるいは使えるとしたらどうするだろう?という思いをもって見てみるのは大事なのかもしれない、と思います。
知らないことにチャレンジしないとじり貧!?
ところで、ある経営コンサルタントの方のオンラインセミナーに参加しました。そこで、コロナの3つの恩恵が語られていました。一つは、オンラインシフトが一気に1年でできてしまったこと。二つ目は、働き方改革が行われたこと。最後には、経営課題が一気に明確になったこと。
特に最後の「経営課題」の表面化というのがけっこう痛い。ある社長が「このままではじり貧だ」と頭を抱えているなかで、その社長にある人がこういうのです。「コロナ前からじり貧だったじゃないか、と」なるほど、よく考えてみると、コロナ前から売り上げは落ちていたし今一つ振るわなかった。それをコロナが凝縮して見せてくれているのが今の状態なのかもしれない、と。その社長が一番反省したのが、今まで特段のチャレンジを行っていなかったことでした。
意図しないところに回答があるのかもしれない
考えて思いつく範囲のことはすでにやりつくされている?
なかなかむずかしいな、と思うのは、頭で考えたことはたいていライバルがやりつくしていたりします。どんなに頭を振り絞って考えてみても、今一つ目の覚めるような答えは出てきません。ならばどうすればいいのでしょう。たぶん、知らないところに踏み出すということが大事なのではないかと思います。別にそれはClubhouseである必要はまったくないのですが、いつもとは違う行動パターンに何かがあるのかもしれません。
この数年を振り返ってみて、何か新しい試みをやってみたでしょうか。もしそうでないとしたら、何か目の前のものに手を出してみるということはアリなんじゃないでしょうか。
